大塚国際美術館で美術鑑賞、疲れたらレストランでボンカレー。水分補給はポカリで決まり!

元気ハツラツ

「オロナミンCは小さな巨人です!」こんなフレーズ覚えていらっしゃいますか?ジャイアンツの選手がユニフォームを着てオロナミンCのCMに出ていたキャッチフレーズです。時代ごとに活躍しているタレントがCMに出ています。キャッチコピーも2002年から「元気ハツラツぅ?」と一時変更されていました。2011年から「元気ハツラツ!」に復帰しています。

50代ぐらいの年齢層より上は、「オロナミC」のCMと言えば大村昆だと思います。大村昆はオロナミンCのホーロー看板にメガネが少しおちている状態の写真ですが、地方の田舎町などのこの店何屋さん?的なお店でごくまれに見かけることができます。もちろんオロナミンCの他にも、ボンカレーのホーロー看板もごくたまーに見かけることがあります。

昭和50年代にはよく見かけたホーロー看板なので、妙に懐かしい気持ちになります。もちろんボンカレーも大塚食品です!ホーロー看板がよく見かけた時代には、【ボンカレー】【オロナミンC】【蚊取り線香】この三枚看板が一番記憶に残っているのでないでしょうか?!

オロナミンC

オロナミンの名前の由来は、大塚製薬の【オロナイン軟膏】の【オロナ】とビタミンCの【ミンC】からネーミングされました。販売は1965年2月(昭和40年)2月です。そしてオロナミンCは、大塚製薬工場鳴門工場や、大塚食品徳島工場・釧路工場で製造されています。

当時は、ガラス製の瓶入りに王冠型のキャップが使用されていて、内容量は120ミリリットルです。イソロイシンなどの必須アミノ酸、ビタミンB2。ビタミンB6、およびビタミンCが含まれています。ビタミンB2が含まれているので紫外線を吸収し、可視光線としてはき出すのでブラックライトに当てると光ります。

1971年にキャップが変更になりました。王冠式のキャップから「スクリューキャップ」。ひねって開けるキャップになったのですが、1980年代中頃に毒物が混入される事件が各地で起きる事件がありました。それをきっかけにして1986年、「マキシキャップに変更されました。少年の薬物汚染撲滅に取り組んできる「夜回り先生」こと水谷修の著書によると、空き瓶にシンナーを入れる人がいたということもあって、今私たちが親しんでいる指を入れてスコンと上へ引っ張って開けて蓋をしめることができないタイプに変更されました。

スーパーマーケットにコンビニエンスストアなどの店頭、そして大塚製薬の自動販売機で販売されています。販売本数は、1985年に100億本、1995年に200億本、2011年5月に300億本と日本で販売されています。

テレビCM その1

初代テレビCM出演者は大村崑です。ホーロー看板でもメガネが鼻の真ん中あたりまでずれていますが、その当時のCMでは「うれしいとめがねが落ちるんですよ!」というセリフが使われていたからなんです。

1970年の日本万国博覧会開催の時には、上空で気球に乗った大村が「オロナミンCを飲んで万国博へ行こう!」と言うCMがありました。そして万博会場にある180店の全売店の内105店で販売しました。オロナミンCのCMに大村昆は、発売当初から約10年間CMに出演しています。

昭和40年代にはテレビCMのほかにも、ホーロー看板を各地に設置する広告手法も併用されていきました。ホーロー看板には大塚製薬がスポンサーとなっていた番組『黄金バット』、『巨人の星』、『天才バカボン』(いずれもよみうりテレビ制作)や『アタックNo.1』、『ミラーマン』(いずれもフジテレビ制作)のキャラクターが左端下に載せられています。大村を起用したホーロー看板、今でも映画やテレビ番組で使用される事があります。平成生まれでも、昭和時代の風景として観たことがあるのではないでしょうか?!

スポーツ選手出演CM

1976年~2001年まで「巨人の星」の協賛への縁続きということで、読売ジャイアンツの選手を起用していました。そしてCMの最後には、大村昆の「オロナミンCは小さな巨人です!」というフレーズが用いられきました。

そして「CパワーがGパワーになる」というキャッチフレーズも使われていました。姉妹品の『オロナミンC ロイヤルポリス』のCMでは、当時読売ジャイアンツに在籍していた松井秀喜が出演していました。

読売ジャイアンツの本拠地にある東京ドームの観客席の後ろに設置されている看板は、ホームランの打球を当てれば賞金100万円がもらえる「東京ドーム・ビッグボードスポンサー賞」の対象になっています。日本テレビ系の『全日本プロレス中継』のスポンサーだった時代には、同じ系列会社のボンカレーと一緒にリング下や会場の壁にも垂れ幕が掛かっていました。女子プロレス団体のJWP女子プロレスでも一時期スポンサーになっていて、会場で垂れ幕を掛けていました。

タレントCM

読売ジャイアンツのバージョンとは別バージョンCMもありました。加山雄三やサザンオールスターズが出演した別のバージョンのCMも放映されていました。サザンオールスターズのバージョンのキャッチコピーには「明るくケジメるオロナミンC」でした。

1993年後半~1994年前半にかけては、木村拓哉がCMに出演していました。(キムタク出演中は、ジャイアンツ選手出演するテレビCMは中断。でも雑誌媒体の広告などには出演)1994年~1995年には、SMAPの歌う曲がCMに使用されていました(「オリジナル スマイル」「しようよ」「がんばりましょう」)。1999年前半~からの約半年間はCMソングはポケットビスケッツの「マーガレット」が使用されていました。

石原プロダクション

2002年3月1日からは、読売ジャイアンツの選手に代わって「21世紀の裕次郎を探せ!」キャンペーンの協賛企画として、グランプリの徳重聡など石原プロモーションの俳優らがCMに出演していました。

日本美術館巡りの旅…

上戸彩

2004年以降のCMから、上戸彩が主演者として起用されています。そして上戸彩とスポーツ選手、芸能人と共演しています。CMでは上戸と共演者のやりとりが行われていました。共演者の応答は、初期の頃は「OF COURSE!」でしたが、それから「すっげぇハツラツ!」に変更されています。

2005年度のCMは「もしも私が○○だったら」というテーマで、上戸が俳優・タレント以外の仕事をしたらどうなるか?!という設定で放送されていました。大統領、校長、スポーツ新聞記者の職種をモチーフにした寸劇風のCMを放映していました。

2010年度のCMは「お仕事ハツラツぅ?」というテーマで、架空の会社を舞台に上戸と吉本興業に所属する芸能人が共演していました。

上戸彩と共演者した人

  • 新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ:あの人に会いたい編。読売ジャイアンツ以外のプロ野球選手で初起用)
  • ペ・ヨンジュン(韓国の俳優:あの人に会いたい編)
  • 滝沢秀明(俳優・タレント:あの人に会いたい編。2005年NHKNHK大河ドラマ『義経』でも上戸と共演。滝沢はCMでも義経役)
  • ボビー・オロゴン(タレント・格闘家:大統領編。セコンド役としてアドゴニー・ロロも友情出演)
  • 亀梨和也と赤西仁(KAT-TUN:校長編)
  • 中村俊輔(セルティック:スポーツ新聞記者編)
  • ミシェル・ウィー(プロゴルファー:ロングパットのコツ?!編)
  • 楳図かずお(漫画家:楳図先生の驚き編)
  • 錦戸亮と大倉忠義(関ジャニ∞:関ジャニ入らへん?編)
  • 白鵬翔(大相撲大関:つっぱり指南編)
  • 高橋大輔(フィギュアスケート選手:外回り?編)
  • 室伏広治(ハンマー投選手:特別教師編)
  • ジャッキー・チェン(香港の俳優:映画監督編)
  • 田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス:牽制球編。収録は宮城球場ではなく、札幌ドーム)
  • 上田桃子(プロゴルファー:勝利インタビュー編)
  • 青山テルマ(歌手:新曲のプロモ???編)
  • 小椋久美子と潮田玲子(バドミントン選手:打ち込むオグシオ編。なお当時は既にダブルスでは組んでいません)
  • 東方神起(韓国の歌手:アカペラ神起編)
  • 千原ジュニア(千原兄弟)(会社の上司役:出社ハツラツぅ?編)
  • 河本準一(次長課長)(商談の相手先役:商談ハツラツぅ?編)
  • 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)(会社の同僚役:会議ハツラツぅ?編)

アニメとオロナミンC

2004年からは、スポンサーになったヒーロー番組『仮面ライダーシリーズ』とタイアップをしています。仮面ライダーシリーズの『剣』などに主演している役者(椿隆之など)が、番組の放送時間内にだけ放送されるCMに出演しています。なお2009年の『ディケイド』バージョンはディケイドのみの出演で、主演の井上正大は声のみの登場となりました。また、男性ヒーローだけではなく、女の子が大好きな『フレッシュプリキュア!』も2009年から加わりました。

2011年~

嵐の櫻井翔がCMキャラクターに起用になりました。「元気の現場」をテーマにCMが今も放映されています

元気ハツラツ~?